技術伝承と発展を支援する ものづくりエンジニア向け技術用語サイト『モノシリ』
| ジェージェーワイ | |
| JJY | |
| JJYとは、日本標準時(JST)を送信する無線局のことで、同時にこの無線局が発する標準電波のこと。独立行政法人・情報通信研究機構(NICT)が運用している。国内には、福島県田村市のおおたかどや山標準電波送信所(周波数40kHz)と、佐賀県佐賀市のはがね山標準電波送信所( 60kHz)の2つの送信所があり、空中線電力は50kW、24時間の平均で10のマイナス11乗の精度を得ることができる。 電波時計は、このJJYを受信し、誤差を自動的に修正する機能を備えている。 |
| 地デジ化まであと1年半ほどになりました。かつてアナログからデジタルへの変化がどういうものかを実感したのは、デジタル時計の出現時でした。今ではパソコンの時計合せもネット経由で簡単にでき、腕時計にも電波時計があります。現在、単位『秒』の定義としてはセシウム原子時計が使われ、国内では独立行政法人・情報通信研究機構が日本標準時(JST)を決定・維持し、時刻サーバやJJY(標準電波)を運営しています。 最近あまり『うるう秒』のニュースを聞かないと思ったら、1999年以降うるう秒があったのは2006年と2009年で、今年の1月1日はありませんでした。秒の定義が現実の地球の自転と関係なくなって以来必要になったものですが、地球の自転は長期的にみると遅くなっているとのことで、今後はうるう秒の追加が増えそうです。そのため『うるう秒をやめよう』という提案がなされています。手動で調整しなければならないのでトラブルの元になる、という主張です(GPSは既に調整をやめています)。一方で、1秒以上ずれることの方が支障があるという主張もあり、議論は決着していないようです。1分1秒が勝負のビジネスマンにとっても気になるところですね。 |