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| ジーピーエス | |
| Global Positioning System | |
| GPSとは、Global Positioning Systemの略で、日本語では全地球測位システムまたは衛星利用測位システムといい、人工衛星を利用して位置(緯度・軽度)を正確に求めるシステムのこと。現在唯一実用化されているのはアメリカ国防総省のNAVSTER(NAVigation Satellite Timing And Ranging)衛星を利用したもので、高度約2万kmの6つの軌道に各4基、計24基の衛星が約12時間で地球を周回している。通常は衛星4基からの電波を受信し、その距離を計算することにより緯度・軽度・高度を数m~数10mの誤差で割り出すことができる。 民間用としてもカーナビや航空機・船舶の航行、測量などに幅広く使用され、頭上の衛星なので電波を受けやすい、天候に影響されにくいなどのメリットがある。なお、衛星からの電波を補助するため地上にもGPS固定局が設置され、位置精度を高めている。 EUが進めている「ガリレオ(Galileo)」では30基の衛星を軌道上に打上げ、2014年に運用開始の予定になっている。 |
| EUが独自に進めていた衛星利用測位システム『ガリレオ』が、ついに2014年に稼動すると正式発表されました。 衛星利用測位システムと書くと堅苦しく感じますが、いわゆる“GPS”のことです。GPS付きのカーナビや携帯電話はもはや当たり前で、ついにはデジカメにもGPS搭載機が登場し、撮影した画像を電子マップに簡単に貼りつけることができるそうです。 現在のGPSはアメリカが軍事用に運用しているもの(正式名称はNAVSTER)の一部をタダで使わせてもらっています。昨年『GPS衛星の打上げが遅れて精度が低下する恐れ』という報道がありましたが、すでにGPSを利用した位置情報は社会インフラの一部になっており、万が一の場合は相当な影響・混乱が出る可能性があります。 そこでEUが『ガリレオ』で、アメリカのGPS独占を打ち破ろうとしたわけですが、2002年の開発決定以降、資金難でスケジュールは伸び伸びになっていました。でも、ようやくメドがついたのは朗報ですね。 ちなみに、中国も同様に自前のシステムを開発中で、2020年に完成させるとのことです。 |