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| コウチョウリョクコウ | |
| High-Tensile Steel | |
| 高張力鋼とは、従来の造用鋼材よりも高い強度を持つ鋼材のこと。引張や圧縮、変形がしにくい性質を持つ。ハイテン鋼材とも呼ばれ、橋梁などに採用されてきたが、近年では自動車や潜水艦などに多用されている。鋼材の肉厚を薄くしても従来の鋼材と同じかそれ以上の強度を保てるため、軽量化を図りやすく、運動性能や燃費の向上に大きく寄与する。コストは従来の鋼材よりも高いが、アルミニウムなどの軽量素材よりは割安。補修やリサイクルは比較的容易で、環境に優しい鋼材としても注目されている。 |
| 『鉄は国家なり』『鉄は産業の米』などの言葉が生まれたほど、鉄は古くから人々の生活に欠かせない重要な素材でした。日本の鉄鋼産業は高度成長期と共に著しい発展を遂げ、特に近年だと、世界的に需要が高まっている“高張力鋼”の生産技術は世界トップレベル。電気自動車やハイブリッド車などエコカーのボディ鋼板にも使われており、燃費向上によるガソリン代の節約はこの高張力鋼のおかげでもあります。 さて、鉄鋼業は重要な産業であるにもかかわらず、私たちはそれほど鉄に対して興味を持つ、気にする機会がありません。私たち日本人にとって、あまりにも身近な存在といえる『鉄』の面白さや素晴らしさ、将来性について、あらためて考え直してみる機会を設けることも大事なのではないでしょうか? ということで、東京都千代田区の北の丸公園にある科学技術館の『鉄の丸公園1丁目』では、昔と今のクルマのボンネットを引き上げることで、高張力鋼の特性を体験できる『ボンネットリフティング』などが設けられており、『鉄の面白さ』や『ものづくりの楽しさ』を体感できます。 休みに子供たちと一緒に鉄の面白さを再確認してみるのもいいかもしれませんね! |