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酸化防止剤

よみ サンカボウシザイ
英 oxidation inhibitor / antioxidant
概要 酸化防止剤とは、酸化を防止・抑止する機能(抗酸化性)をもった薬剤、添加物のこと。過酸化物の生成を防ぎ、製品の劣化や経時変化を防止するために用いる。主に、食品分野(この場合の英語はantioxidantが一般的)、潤滑油・燃料油分野、樹脂分野、塗料・インク分野などで使用されている。
フェノール系(BHTなど)、リン酸系、硫化物系、アミン系、ハイドロパーオキサイド系(ZnDTP、ジチオリン酸亜鉛)などがあるが、食品用だけは特別に食品衛生法の制限を受ける。例えば、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンE(トコフェロール)などが食品添加物として認可された酸化防止剤である。

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美味しく飲んで酸化防止!今年のボージョレーは超当たり年(2009年12月4日)

先月の第3木曜日は『ボージョレー・ヌーボー』の解禁日でした。今年は当り年だった様子で、ワイン好きの方は盛り上がっていたのではないでしょうか?このワインにはほとんどの場合、伝統的な酸化防止剤として亜硫酸塩が入っています。だから劣化することなく、何十年も前のワインに高値が付くわけです。

食品だけではなく産業分野でも、空気中の酸素に触れると劣化する、性能が低下するなど問題になる場合があります。金属の防錆も広い意味では酸化防止であり、エンンオイルや燃料にも酸化防止剤は入っているし、プラスチック塗料接着剤など高分子系の材料にも欠かせないものとなっています。

生物が生きていく上で欠かせない酸素ですが、一方で体内の活性酸素が悪さをして疾病やがんの原因になることもあります。最近の健康食品では『抗酸化』が重要なキーワードだそうです。ワインのポリフェノールは抗酸化作用を持っているので、今年のボージョレーヌーボーは美味しく飲めて体内の酸化防止もできる、まさに一石二鳥ですね。

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