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| レアアース | |
| rare earth element | |
| レアアースとは、周期律表の3族(3A族)のうち、スカンジウム(原子番号21)、イットリウム(原子番号39)と、ランタノイド(原子番号57~71)の17元素のこと。日本語では希土類と呼ぶ。最初に発見された際に、それまで知られていたアース(土類)元素と同類であったが希少なので「レア」が頭に付いたが、その後、多くの元素が発見され、それでも名称はそのまま残された。元素としての存在量は多いが、鉱石としての産出が少なく、分離や精製も当初は容易ではなかった。 主な用途としては、磁石、蛍光体、バッテリ、コンデンサ、光ファイバ・光学ガラス、研磨材、触媒、合金などがある。特にランタノイドは遷移金属であるため磁性を備え、磁石に幅広く応用されている。 |
| 日本は天然資源に乏しい国ですが、廃家電などからリサイクルして得られる資源、いわゆる都市鉱山に眠る資源も入れると世界でも有数の資源大国になります。特にレアメタルと呼ばれる希少金属の埋蔵量では世界でもトップクラスであり、資源の回収技術は環境だけでなく、経済や政治的な面からも大きな期待を寄せられています。最近ではレアメタルだけでなく『レアアース』と呼ばれる資源にも注目が集まっています。 レアアースは日本語では『希土類』。一世を風靡した日立製作所の『キドカラー』の名称は実はここから来ていたことをご存知でしたか?テレビの輝度を上げるためにブラウン管内部の蛍光体材料に希土類を採用し、その『輝度』と『希土』を文字って『キドカラー』と名付けられたそうです。 そんなレアアースも資源の需要と供給のバランス確保には難題が山積しています。元素としての存在量は多いのですが、鉱物としての産出が少なく、しかも中国など特定の地域に偏っています。特に最近ではハイブリッド車や電気自動車のモーターに欠かせない物質として需要量が急速に拡大しており、価格高騰や資源不足が懸念されています。 |