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マスキー法

よみ マスキーホウ
英 Muskie Act
概要
マスキー法
とは、1970年に米国で改正された大気汚染防止のための法律の通称。エドムンド・マスキー上院議員の提案で生まれたことから『マスキー法』と呼ばれる。正式名称は『大気浄化法改正案第2章』。
未規制状態の自動車から排出される炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)をそれぞれを90%低減することを目標とした。HCとCoは1975年、NOxは1976年を達成年とし、未達成の自動車は期限以降の販売禁止を義務付けた。規制値が厳しすぎたことや自動車業界からの反発が強く、内容の修正が続いたが、1995年になってマスキー法の規制基準に到達した。
ホンダは世界で初めてマスキー法をクリアする低公害エンジン『CVCC』を開発した。

気になる技術用語コラム

気になるキーワードコラム マスキー法 2009/2/9(2009年3月31日)

高い目標設定は、それを真摯に受け止め、立ち向かうことで新たなブレイクスルーが生まれる契機になります。

例えば、自動車の環境技術。米国は1970年に『マスキー法』を成立させ、当時世界で最も厳しい環境規制をかけました。法案自体は自動車業界からの反発が強く、徐々に内容が緩和されていきましたが、一方でその厳しすぎる規制にも自動車メーカーが対応したことで、環境技術が飛躍的な発展を遂げました。

その代表例がホンダ。世界で初めてマスキー法をクリアする低公害エンジン『CVCC』を開発し、世界的なビッグメーカーへと成長する転機になりました。

高い目標は、ともするとモチベーションの低下につながりかねません。でも、あきらめたらそこで終わり。正面から受け止めて、それに向かって努力する。景気悪化の今こそそんな姿勢が求められているのかもしれませんね。

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