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パレートの法則

よみ パレートノホウソク
英 Pareto's law
概要 パレートの法則とは、経済的な要素、例えば売上、不良品、所得配分などにおいて、少ない要素・要因が大きな部分を占めるという経験則のこと。イタリアの経済学者V.パレートが、19世紀末に統計的な分析に基づいて発表したもので、この名が付いている。
実際にパレートが発表したのは、個人の所得金額とその金額を得ている人数の間にべき乗の関係式が成り立つということだけであったが、本来の法則がマーケティングや品質管理などの分野で幅広く解釈・適用され、現在では、80対20の法則、2:8の法則などとも呼ばれている。「売上の80%は、全商品のトップ20%が生み出す」「売上の80%は、全顧客のトップ20%が生み出す」「故障の80%は、全商品の20%から発生する」などである。

気になる技術用語コラム

2009年の製造業を漢字1文字で表すと・・・?(2009年12月18日)

『新』
2009年の世相を表す漢字が決まりました(漢字能力検定協会主催)。新政権、新型インフルエンザなど『新』にまつわる出来事がいろいろありました。皆さんの2009年、漢字1文字で表すとどんな字になりますか?

私が考える2009年、特に製造業に限ると『選』『集』なども候補に入ります。今年は不況の影響で、事業の“選”択と“集”中が一気に進んだ年でもあります。電機業界だけでも、パナソニックによる三洋電機の子会社化、パイオニアのテレビ事業撤退、ルネサスとNECエレの事業統合、NEC、日立、カシオの携帯電話事業の統合など、得意分野や高収益事業に資源を集中するための動きが目立ちました。

総合メーカーを志向していた日本メーカーも、売上の80%は20%の売れ筋商品が稼ぐという“パレートの法則”の通り、強い事業をさらに強くという方向に進み始めました。2010年は高収益事業への選択と集中で『幸』な1年にしたいですね。

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