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グラフェン

よみ グラフェン
英 graphene
概要 グラフェンとは、炭素原子が六角形の網目状に結合したシートで炭素原子1個分の厚さしかない。2004年に、アンドレ・ガイム博士とコンスタンチン・ノボセロフ博士が、初めて精製に成功、その功績で2010年度のノーベル物理学賞を受賞した。薄くて軽いが丈夫な上、非常に導電性が高い。グラフェンの炭素原子の周りを回っている電子は、質量がない光子のような動きをする。半導体などの電子部品への応用はもちろん、今後の科学の発展に重要な役割を果たす物質として注目を浴びている。

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誰も思いつかなかった!?天才の発想力が生んだ重要素材(2011年1月28日)

天才というものは常人には到底理解できないものだと言います。
グラフェン」の精製を成功させ、ノーベル物理学賞を受賞したアンドレ・ガイム博士もその一人と言えるのではないでしょうか。

グラフェン
という物質は、鉛筆の芯に使われる黒鉛(グラファイト)を、原子1個分の厚さにはがして薄くしたもので、その存在だけは早くから予言されていました。様々な学者が試行錯誤しましたが、誰も原子1個分の薄さにする事は出来なかったそうです。

ところがガイム博士たちのチームは、細かく砕いたグラファイトにセロハンテープを貼りつけ、テープをはがすという、意外にもごく単純な作業でこの精製に成功!まさに常識にとらわれない、天才ならではの考え方かもしれません。

ちなみに、このガイム博士、2000年には「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」であるイグノーベル賞も受賞しています。受賞理由は、水の反磁性を利用した磁気浮上のデモンストレーションとして、カエルを浮き上がらせるという研究です。

この研究自体もいたって真面目なものなのですが、わざわざカエルを選んで浮かべるというのがウケたようです。

ちなみに両賞を受賞したのはガイム博士が初めてだそうです。

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