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| クロスライセンス | |
| Cross Lisence | |
| 特許の権利者同士がそれぞれの知的財産を持ち寄って特許の実施を許諾するライセンス契約のこと。知的財産の物々交換といえ、他社の特許を利用する際に生じるライセンス料を支払わずに他社の技術を利用できる。 同業の競合他社ではなく、異業種間であれば互いの事業に悪影響を及ぼすリスクが低いため、異業種間での提携例が多いが、同業同士では他社の新規参入を抑制する戦略に利用されることもある。 |
| 新規参入業者が一定のシェアを獲得するのは極めて困難な状況が長年続いてきた自動車産業。その理由は「エンジン作りの難しさ」にありました。 1トン以上もの物体を時速100km以上で走らせる高出力を発揮しながら、耐用年数は短くても10年は求められる。そんな内燃機関を毎月数10万機単位で生産する産業に中小企業が参入するのは不可能に等しいわけですが、内燃機関の原動機を持たない電気自動車ならば話は別。エンジンよりもはるかに大量生産が容易な電気モーターを原動機とする自動車なら、規模や資金力の小さな企業でも市場に参入しやすい。すでに中国ではこの1~2年の間に100社以上の電気自動車メーカーが誕生し、世界中の大手自動車メーカーに危機感を与えています。 この情勢に対処すべく、水面下では大手自動車メーカー間でのクロスライセンス協議が活発化しており、ひと昔前なら絶対にあり得なかったビッグな提携話が発表される可能性が高まっています。昨年末のスズキとフォルクスワーゲンも驚きましたが、次のビッグサプライズはどこになるのでしょうね。 |