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アモルファスシリコン

よみ アモルファスシリコン
英 amorphous silicon
概要 非晶質(アモルファス)状態のシリコンのこと。結晶シリコンは規則正しいダイヤモンド構造を有するのに対し、アモルファスシリコンはシリコン原子同士がランダムに結合している。各種CVD法、蒸着法、スパッタ法によって製造されるが、製法や組成によって電気的・光学的に大きく性質を変化させることが可能。半導体TFT液晶、太陽電池、感光素子など幅広く用いられている。また、大面積のものを比較的低コストで作る事が出来る事も強みとなっている。

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シリコン使用量を抑えて生産コスト削減!高効率の太陽電池で巻き返せ(2011年3月6日)

最近、太陽光発電のCMをよく目にするようになりました。実際、日本国内2009年度の太陽光発電の市場は、2008年度に比べ約2.5倍の約3900億円にまで跳ね上がったそうです。太陽光発電に用いられる太陽電池の素材で主流となっているのがシリコンで、中でもアモルファスシリコンが、近年の注目となっています。

アモルファスシリコン
を用いた太陽電池は、結晶系シリコンのものに比べ、使用するシリコンの量は数百分の一なので低コストで大量生産する事が可能です。さらに、1μm以下の薄さにする事ができ、温度特性が高いことなども魅力とされています。光劣化による性能の低下が弱点だったのですが、こちらも現在では 10%程度に抑えられており、今後の普及が期待されています。

太陽光発電導入に対する補助金制度、余剰電力買取制度により国内市場は今後も急成長する事が予想されています。また、世界の太陽光発電の市場規模は 2003年~2008年の5年間で10倍以上に成長、ドイツやスペインを中心としたヨーロッパが引っ張ってきた市場は、今後は北米での伸びが予想されています。

太陽電池の世界シェアはトップ3を海外メーカーに占められていますが、国内メーカーにも巻き返しを期待したいですね。

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